■底板からメカ部分を外します
 四本のマイナスネジを外します(当時はマイナス
 ネジ)
 マイナスネジは、マイナス溝が崩れやすいので、
 ネジ溝に合ったドライバーを使います

 
   ■底板からメカ部分を外したところです

 ネジ穴に汚れたオイルが染み出ています
   ■メカ部分もオイル汚れがありますので、
 「フイゴ」を外した段階で、洗浄油で洗います
 歯車や軸などは、あまり汚れていないため、
 今回は分解しません
   ■フイゴの状態を確認(○部分)します
 経年により、やはり油紙(機種により材質は
 いろいろ)が劣化しているので、張り替えます

 右下の小さい丸いところは、「吸気弁」です
   ■過剰空気逃がし弁の状態確認をします
 経年により張り付いていたり、ずれたり、素材
 が劣化していないか見ます

 シンギングバードの「心臓部」である「フイゴ」
 針穴程度の穴、剥がれ、破れ、空気弁の作
 動不良(吸気弁、遮断弁)で小鳥は綺麗に
 囀りません
   ■メカ部分の動き・・・

 @・・・空気遮断/通気弁アーム
 Aホイッスル(笛)音階可変ピストンアーム
 B小鳥アクション・シーソーアーム
 Cフイゴ(鞴)

   ■フイゴの取り外し

 メカ部分から、フイゴを取り外します
 フイゴ矢印部分からクランクアーム矢印の
 ネジを外します
   ■ホイッスルのピストンスプリングを外します

 

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