■ベロウズを作って張り替えます
 ます
 取り除くとき、貼ってある長方形と三角の厚紙は
 後で型紙として使うので、破らないように剥がし
 ます

   ■50年も60年も経っていますので、剥がすと
 ぼろぼろになっています
   ■新しい物を貼るのに邪魔にならないよう、
 細釘等を抜きます
   ■ダンパー外板の動く接続部分のスポンジも
 劣化して痛んでいるときは、厚手の「両面接着
 
スポンジテープ」を二枚合わせて同じように作り
 取り替えます
   ■剥がした後の接着剤跡を綺麗にします
 また、中の動く板の接続部分が傷んでいたら、
 引き抜き、溝を薄鋸できれいにします

 取り付ける時は、チャバラに使う素材を写真のよ
 うにして溝に入れ接着剤で留めます
 留めたらしばらく動かさないようにします
 動かして外れると、差し込めなくなるので最初
 からやり直しです
 ボンドが乾く前に素早く横から差し込みます
   ■空気室のふたをします・・・

 フタは、剥がした物がきれいならばそれを型紙
 にして、また、粉々になった時は、寸法を取り
 ケント紙より少し厚い紙を使います

 接着に使う接着剤(ボンド)は、ゴム素材ボン
 ドより、シリコン素材の方が機密性があるの
 で良いようです
 (セメダイン:スーパーXクリア速乾
 
速乾は、乾く時間が早いので、作業効率が上が
 ります
 また、ゴムクリアボンドでも乾きが早いので良い
 のですが、均等に意外と塗れなかったりします
 ボンドは、周りだけでなく空気がショートパスし
 ないように中も塗ります
   ■貼り終わった写真です・・・

 後で、外側をニス仕上げと縁周りをボンドで空気
 漏れしないように塗ります

 

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